子どもに合ったごほうびで子育てのお悩み解決!

 

はじめに

こんにちは😌
ことばの教室そらまめキッズです🍀

最近は、少しずつ暖かくなり春の陽気を感じられる日もでてきましたね♪
ですが、急な気温の変化もあるので体調を崩さないよう健康に気をつけていきましょう(#^.^#)

 

さて、日々の子育ての中で「~したらおもちゃ買ってあげるよ」「~したらお菓子買ってあげるよ」とお子さんにごほうびをあげることも多いのではないのでしょうか?また、そらまめキッズでは、このようなお悩みを聞くこともあります。

 

・ごほうびをいつあげたらいいのか分からない...
・最近、言葉で褒めてもあまり喜ばなくなってきた...

今回は、このようなお悩みの解決策や効果的なごほうびのコツもお伝えしますね♪

 

 

ごほうびとは何か?

 

ごほうびは、子どもの望ましい行動や成果に対して与えられる報酬や評価のことです。これは子どもが望ましい行動を維持し、促進する大切な要素です。

 

子どもの成長に与える影響

ごほうびには、子どもの成長において大切な役割があります。その子に合ったごほうびが与えられることで、子どもは望ましい行動を身につけ、自己肯定感を高めることができます。

 

 

 

ごほうびの種類と効果的な選び方

 

形のあるごほうびvs形のないごほうび

形のあるごほうびは、おもちゃやお菓子などの物品であり、形のないごほうびは、称賛や感謝の言葉などのもののことです。両方をバランスよく提供することが重要です。

子どもの興味に合わせたごほうびの選び方

子どもの個性や興味に合わせたごほうびを選ぶことで、子どものモチベーションを高めることができます。子どもが興味を持つことに対してごほうびを提供することで、「また、したいな!」と意欲を促進することができます。

子どもの成長に合わせたごほうびの選び方

子どもの成長段階に応じて、ごほうびの種類や内容を調整することが重要です。幼児期にはシンプルで即時性のあるごほうびが効果的であり、学童期や思春期には長期的な目標や興味に合わせたごほうびを選ぶことが重要です。

 

 

 

誤ったごほうびの与え方とその影響

物のごほうびを与えすぎるとよくない?

物のごほうびを与えすぎると、こどもの成長に深刻な影響を与える可能性があります。あまりにも頻繁に与えられると、子どもは物の価値を重視し、他の価値観やスキルの育成が疎かになるおそれがあります。適切なバランスが大切です(*_*;

適切な声かけの欠如が子どもの自己評価に与える悪影響とは?

適切な声かけがなければ、子どもは自己評価が下がり、モチベーションの低下につながる可能性があります。子どもが望ましい行動をした時に適切な声かけを行うことで、子どもは自己肯定感を高めることができます。逆に、声かけが不適切であったり、与えられなかったりすると、子どもは自己価値を低く見積もり、行動の意欲が低下するおそれもあります。

ごほうびを与えることへのルールは家族みんなで統一しよう

ごほうびのルールが与える人によって変わってしまうと、子どもは混乱し不安になってしまいます。保護者がごほうびを与える際に一貫したルールや基準がないと、子どもは何が望ましい行動なのかを理解するのが難しくなってしまうため、適切なルールと一貫した対応をとるようにしましょう。

 

ごほうびをあげる時のコツ

ポジティブな声かけの重要性

ごほうびをあげる時には、ポジティブな声かけを行うことが大切です。子どもに対して具体的な称賛や感謝の言葉を伝えることで、子どもの自己肯定感やモチベーションを高めることができます。

適切なタイミングと頻度

ごほうびを与えるタイミングや頻度を適切に設定することが重要です。適切なタイミングでごほうびを与えることで、子どもの望ましい行動を強化し、モチベーションを高めることができます。

適切なタイミングとは?

効果的なタイミングは“その子が行動した直後”です!行動が起きてから0.5秒後だと言われていますが、とにかく“すぐ!!”と覚えておきましょう♪行動が起こってから時間が経過してしまうと効果が低下してしまうのです…。
詳しくは、こちらのそらまめキッズのInstagram
『タイミングで決まる やる気UP!の褒め方』をご参照ください!

 

 

ごほうびについて よく聞く質問

Q.言葉でも褒めているのですが、あまり嬉しそうにしません。なぜでしょうか?

その子にとって嬉しいと感じられる声かけかどうか考えてみましょう♪
小学校高学年の子どもに対して、「すごいねー!」「じょうずだねー!」と幼児に言うに褒めても、その子はあまり褒められたと思えていないのかもしれません。
その子に合った声かけを選んでみましょう。

また、言葉以外で褒める方法もあります。例えば、『目を合わせる』『うなずく』『ハイタッチをする』『GOODサインをする』なども褒める行動のひとつです。子どもは、私のことしっかり見てくれていたのだと感じることができます。

 

 

まとめ

ごほうびは子育てにおいて大切なツールであり、子どもの成長や発達に大きな影響を与えます。適切なごほうびを選び、与えることで、子どものモチベーションを高め、ポジティブな行動を促進することができます。子どもの個性や興味に合わせたごほうびを選び、あげる時には明確なルールのもとで、ポジティブな声かけを行い、子どもの成長をサポートしていきましょう。

もちろん保護者自身にもごほうびは大切です!ご自身のごほうびを満喫して気持ちをリフレッシュしながら、親と子の関係を深めてみてくださいね♪