こんにちは✨ことばの教室そらまめキッズはららです♪

子どもが大きくなるにつれ、「最近、子どもとゆっくり話していないかも…」と感じる保護者の方は多いのではないでしょうか。
小学生になり子どもの自立心が育つと、親子の会話が自然と減ってしまうこともあります。しかし、ちょっとした“遊びの工夫”で、会話は増やせます。
今回、親子で楽しめ、自然と会話が生まれる遊びのアイデアをご紹介します♪

 

子どもが成長すると会話が自然に減っていく理由

【年齢による発達段階】

小学生になり自立心が育った子どもは自分の世界を大切にするようになります。
日常の出来事を細かく話さなくなるのは自然な発達の一環です。無理に会話を引き出すよりも自然に話せる環境を意識して整えることが大切です。

【環境の変化やストレスも原因に？】

入学やクラス替えなどの変化は、子どもにとって大きなストレスになることがあります。感情の言語化が難しいと不安や緊張を言葉にできず、無口になることも。
無理に話を聞き出そうとせず、安心できる雰囲気を作り、遊びを通してリラックスした時間を持つようにしましょう☆

 

そらまめスタッフおすすめのおもちゃと遊び方☆

ドブル

カードに描かれた絵を見比べて、同じ絵を素早く見つけるシンプルなゲーム。
誰でもすぐに遊べて、絵を見ながらの会話が自然に生まれます。

こんな遊び方も👇
🌟インタビューごっこ
通常通り絵をマッチさせた後、「なぜそれに気づいたの？」「それはどんな時に見る？」など質問をプラス。
子どもに話す機会を与えることで自然と会話が広がり、思考や感性にも触れられます。

🌟まねっこドブル
マッチした絵をジェスチャーで表現し相手が何を示しているかを当てる。身体を使った遊びは盛り上がりやすく、笑いが生まれやすい＝会話も活発に！

 

わたしはなあに？

おでこにつけたカードが何かを質問しながら当てていく推理ゲーム。ヒントを出し合ったり、質問を工夫することで、親子の会話が広がります。

こんな遊び方も👇
🌟なんでも聞いてOK！質問フリースタイル
「食べられる？」「動く？」など、質問数無制限で自由に聞けるルール。質問力・想像力が育ち、自然と親子の対話が深まります。親子で質問役と答え役を交代しながらおこなってもOK😊

🌟質問回数しばり！3回以内で当てよう
質問は3つまで。その中でヒントをうまく引き出して正体を推理。限られた中で❝どう聞けばいいか？❞を一緒に考えることでコミュニケーションが生まれます。

 

スティッキー

3色の棒をバランスを崩さないように1本ずつ抜いていくゲーム。ルールが簡単で子どもから大人まで一緒に盛り上がれます。会話や笑いも自然に生まれるのが魅力。

こんな遊び方も👇
🌟ドキドキ実況中継
プレイ中に「これは緊張の一手です…」など、実況しながら遊ぶ。語彙力UP＋ユーモアセンス育成＋笑いによるポジティブ体験😊
🌟タイムアタック！スピード勝負
タイマーを使い制限時間内に何本抜けるかを競う。「惜しい！」「すごい速さ！」など、感想を伝えあってもいいですね✨

 

宝石がいっぱい

色とりどりの宝石を集める戦略的なボードゲーム。得点を競い合いながら親子でのコミュニケーションを楽しめます。

こんな遊び方も👇
🌟1手 1エピソードルール
宝石やカードを獲得したら、それにまつわる“想像エピソード”をひとつ話す。「このサファイアは南の島で発見されたんだよ」など。創造力×会話のキャッチボールが生まれる「ストーリー遊び」に！

🌟1分解説バトル
宝石を獲得したら「これは○○に使う予定でだよ」と解説を発表。戦略を言語化する力、相手の考えを聞く力が養われます。

 

ハリガリ

果物の絵が描かれたカードを使い、同じ果物が5つ揃ったらベルを鳴らす反射神経ゲーム。

こんな遊び方も👇
🌟数を変えよう
5つではなく、3つ・4つなど数を変えてみる。子どもに合わせて難易度を調整して楽しめます♪

🌟果物の色しばり
「バナナが5つ揃ったら」「赤い果物のとき」など色縛りルールを追加。注意力UP＋「他に赤い物って何がある？」など会話も自然に増やせます。

 

まとめ

遊びや会話のなかで子どもの本音がぽろっと出ることがあります。
「話を聞いてくれる親」という安心感が本音を引き出す土台になり、信頼関係づくりに欠かせない時間となります。また、子どもの話に「うんうん」「面白いね」と共感するだけで、「自分は大切にされている」と感じられます。
親子の会話は、子どもの心を育むだけでなく、親にとっても癒しや発見のある大切な時間です。忙しい毎日の中でも、遊びを通じたほんの数分のふれあいが、信頼関係や自己肯定感を高めるきっかけになります。
今日から実践できる遊びで、ぜひ『親子の会話が自然に増える時間』を楽しんでください。