※掲載している写真は、ご利用者様の許可を得ています。

 

こんにちは🌷ことばの教室そらまめキッズいずみです🍀

みなさん、日々の生活の中で「ここ危ないな」「こういうことが起きてしまった」などの場面に遭遇した経験があるのではないでしょうか？？

先月、そらまめキッズのインシデント全体研修で作成した『リスクマップ』についてお話します！💡

リスクマップとは？

『リスクマップ』とは、その建物内や周辺で“ケガや事故が起こるかもしれない場所”を事前に洗い出し、分かりやすく地図や図に可視化してまとめたものです。

日常の中に潜むリスクを把握し、安全対策を立てるためのツールとして活用されています！

たとえば…

・玄関のドアに指が挟まる危険性がある
・ウォーターサーバーのお湯でやけどをしてしまう
・道路が近くて飛び出しが心配
など子どもたちの行動や実際の事例をもとに、危険につながりそうなポイントをスタッフで話し合い、まとめ、図面を出して作っていきます♪

いざ『リスクマップ』作成！

いずみ教室では、今までに起きたヒヤリハットやインシデント等の報告書をみて振り返りをするグループと室内を探索し危険箇所探しを行う２つのグループに分かれ、リスクマップ作りをスタート！

振り返りグループでは、いずみ教室が開所してからのヒヤリハットやインシデント等のファイルを見返し付箋や図面にメモしていきました✏

「こんなことがあったよね」「ここは今でもやっぱりドキッとすることがある」と最近思ったことや感じたところなど、話し合いながら取り組みました✨

危険箇所探しグループでは、玄関から、トイレ、待合室、事務所、個室、自立課題、小集団活動の部屋と、全ての部屋を回り、細かく危険箇所をチェック✅

「ここでケガしたなどのアクシデントはないけど場合によっては危ないよね」「ここ滑りやすくなっている気がする」と“いつも何気なく使っている場所にもこんな危険性がある”と新たな気付きを発見することができました👀

最後に２つのグループの意見を１つにまとめ、リスクマップ完成🌟

誰が見ても分かるように、色分けや写真、文字入れまでして視覚支援もバッチリです👏

『リスクマップ』どうやって使う？

そらまめキッズでは、このリスクマップを使って次のように活用していこうと考えています🎵

① 危険箇所を確認し、意識して見守る
リスクマップに記載されている場所は、特に注意が必要なポイントなのでスタッフが常に意識をしながら見守っていきます！

② 環境の改善、対策を実施
リスクが見つかった場所には、具体的な対策を行っていき、迅速に対応していきます！

③ 職員間で定期的に情報を共有
リスクマップの情報は、定期的に見直しを行い共有し、新しく見つかった危険箇所や改善が必要な点があればその都度リスクマップを更新していきます！

④ 支援の中で子どもたちに伝えていく
“危険な場所”や“どのようなところがどういう風に危険なのか”について子どもたちに分かりやすく伝え、安全に行動ができるように伝えていきます！

また、“もしも”のことが起きた場合には、どのように対処していけばいいのかも定期的にお勉強しておくといいのかもしれないですね♪

以上４つのことを定期的に実施していき、日々子どもたちが安心してそらまめキッズに通所できるように役立てていこうと思っています🌟

 

ことばの教室そらまめキッズでは、子どもたちの安心・安全を第一に考え支援を行っています💪✨

全ての事業所で『リスクマップ』を掲載しているので立ち寄られた際は、ぜひ確認してみて下さいね♬

また、「気になる場所」や「危ないかも？」ということに気付かれた方がいらっしゃいましたら、近くのスタッフにお気軽にお声かけください😊