こんにちは☀️
ことばの教室 そらまめキッズ 2nd教室 です。

今回は、そんな子どもの自立スキルを育む「掃除」をテーマにした活動の様子をご紹介します！

掃除というと「家のお手伝い」や「学校の当番」といったイメージを持つ方が多いかもしれません

 

ですが、実は子どもたちの発達や自立にとても大切な意味を持つ活動！(^^♪
生活に必要な力・社会性・自己肯定感を育てるたくさんの要素が詰まっています☆

今回は、2nd教室で子どもたちと一緒に取り組んだ掃除活動の様子をお届けします😊

 

 活動の流れ

① 掃除場所を決める

最初に、みんなで「どこを掃除するか」を話し合います。

 

「ここがやりたい！」「自分はこっちをやりたい！」

と意見が重なることもありますが、そんなときは子どもたち同士で話し合い。

 

「じゃあ〇〇くんにいいよ」や「じゃんけんで決めよう」と自分たちで解決方法を考える姿が見られました(*^-^*)

 

このやりとりはただ場所を決めるだけでなく、人に譲る気持ちや意見をまとめる力につながります！

 

② 掃除スタート！

場所が決まったらいよいよ掃除スタート🧽

 

まずは掃除用具を取りに行きます。

 

必要なものを自分で考えて取りに行くことも練習のひとつ。

スタッフに「〇〇を貸してください」と伝える場面もあり、人にお願いする力やことばで伝える力が自然に育ちます。

 

③ 掃除中の様子

初めて掃除をする子にはスタッフが横について「こうするときれいになるよ」とアドバイスをします。

 

でも、数回経験すると子どもたちはやり方を覚えて、自分なりの工夫をしながら取り組めるようになります。

 

⭐机を拭くときは「端から端へ拭いた方が早いよ」

⭐ 床を掃くときは「ごみを一か所に集めてから片付けるときれいになるよ」

 

こうした小さな気づきが積み重なり、自分で考えて工夫する力につながっていきます。

掃除をしている子どもたちの表情はとても真剣。

 

黙々と集中している姿からは「自分の役割をしっかり果たしている」という誇らしさが伝わってきます♪

 

④ 仕上げの手洗い

掃除が終わったら、最後はしっかり手洗い🖐️

 

手順書を見ながら「まず石けんをつけて、手のひらをこすって…」と確認しながら洗います。

ピカピカになった手を見て、子どもたちもにっこり😊

掃除の活動で育つ力

「掃除」という一つの活動の中には、子どもたちの成長を支えるさまざまな要素が含まれています。

 

•ゴミ袋をゴミ箱につける → 手指の巧緻性・手順を守る力

•掃除用具を借りる、場所を聞く → 質問する力・伝える力

•クイックルワイパーを使う → 力加減・身体感覚

•掃除場所を話し合って決める → 社会性・協調性

•終わった後に達成感を得る → 自己肯定感

掃除をやってみて・・・

活動を取り入れてみると、子どもたちの中に少しずつ変化が見られました。

 

「おうちでもやってみようかな」

「他にも掃除する場所ありますか？」

 

こんな言葉が自然と出てくるようになりました☆

子どもたちの自発性ややる気が育っていることを実感します(^^♪

まとめ

掃除という身近な活動を通して、子どもたちは生活に必要な力や社会性を一歩ずつ身につけています。

今日のポイント👀

•掃除は生活に必要な力を育てる大切な練習

•協力し合うことで社会性や思いやりが育つ

•終わった後の達成感が自己肯定感につながる

 

私たちスタッフも、子どもたちが自分から意欲的に取り組む姿に大きな成長を感じています。

 

これからも、子どもたちの自立を支える機能的な活動を大切にしながら支援していきたいと思います☆

 

お家での小さな体験が、子どもたちの大きな力につながります！

ぜひ、ご家庭でもお子さんと一緒に「お掃除タイム」を楽しんでみてくださいね🧹✨

 

□加治木教室
〒899-5241 姶良市加治木木田438-1
TEL 080-7149-5985
LINE ID @248huyvc