こんにちは😊ことばの教室そらまめキッズ東谷山です♪

東谷山教室では、こどもたちが活動をする中で「どう動いたらいいのか」「何をしたらいいのか」を自ら考え、安心して行動することができるよう、情報を可視化し、見通しを持って主体的に取り組めるよう構造化しています☆

今回は、「こどもたちが自分で動ける♪」東谷山教室の構造化について紹介します！

 

子どもたちが自ら考え、見通しをもって安心して行動できるよう「何をどうすればいいのか」分かりやすくすることです。

構造化のポイントである【可視化】の基本的な要素は

①いつ
②どこで
③なにを
④どのような方法でするのか
⑤どうなったら「終わり」か
⑥終わったあと次は何があるのか

の６つです♪

ショッピングモールや大規模な公共スペースにも、フロアマップや案内板、サインシステムによって迷わずに目的の店舗や施設に行けるよう構造化されています。

図書館では壁や仕切りで区切り静かに本を読める場所や、子ども向けの低い棚や遊びスペース、学習机やグループ学習用のスペースを設置するなどの子どもや学生が利用できる場所も構造化されていますね☆

そらまめでは、子どもたちが活動に見通しを持って主体的に取り組めるよう安心できる環境の構造化を行っています♪

 

そもそも構造化ってなに？
構造化のメリットは？

構造化についてはこちらの投稿をご覧ください！

https://www.soramame-sky.com/column/kouzoukatoha/

そらまめにはどんな構造化がある？

イラストや数字、文字で「何をするのか」を可視化し、「一人でトイレや手洗いができる！」といった自立をサポート♪

 

長い廊下をみるとつい走り出したくなっちゃう子どもたち😊

以前は走り出してしまっていた子どもも、可視化したことでマークを見て「走るのバツ！」と教えてくれるようになりました☆

 

 

数字や文字が読めなくても、自分のマークが分かれば大丈夫☆

 

広い教室でも、足元を見ればお部屋の場所が分かるから1人で移動できちゃいます☆

 

1日のスケジュールや活動の流れを見えやすくすることで「今日はどこのお部屋かな」「なにして遊ぶのかな」といった不安やイライラが減り、子どもたちの精神的な自立や自信へと繋がります☆

 

 

 

自立課題（始めから終わりまで一人で取り組めるよう設定されている活動）は構造化の宝庫✨

こどもたちが課題に集中しやすい環境を整え、「先生に聞かなくても一人でできた！」「課題に集中して取り組めた」などの“構造化により、ひとりでスムーズに行動できた☆” という成功体験を少しずつ積み重ねられる場所となっています🌸

 

子どもたちの反応

「やった！できた！」「先生、もうできたよ！」「もう一回やってみようかな」

子どもたちが「一人でできた」時の心の声には、喜びや達成感、少しの自信、そして嬉しさが込められていることが多いです。

こうした心の声は、子どもたちが自分の成長を実感し、自信を深める大切な瞬間です。

子どもたちの自己肯定感や次への意欲を育むきっかけとなります🌸

 

まとめ

構造化は、子どもたちが自ら理解して行動するのに有効といわれている方法です。

構造化で見通しが立つことで混乱やパニックなどの減少に繋がり、1つの行動に取り掛かるまでの時間を短縮できるため、効率的に学習できれば、能力の向上などにも期待ができます。

また、構造化によって「何をどうすればいいのか」が具体的に分かることで集中して行動ができ、成功体験を積んでいけます。
その結果自信を持って学習や生活に取り組めるようになり、将来の社会的な自立にもつながります。

 

 

ことばの教室そらまめキッズでは、構造化を取り入れたさまざまな支援で子どもたちをサポートしています♪
構造化で子どもたちの行動を支援できるのは、ご家族にとっても大きなメリットです。

 

子どもたちの学習や生活がスムーズになれば、家庭や外出時のスケジュール管理がしやすくなります。新しい予定や計画も立てやすくなるかもしれません。

 

また、構造化を取り入れて子どもたちの混乱やかんしゃくが減れば、本人だけではなく、ご家族にかかる精神的な負荷の減少にも繋がります。

 

「家庭でできる構造化ってなにがあるかな？」とご興味のある方は、近くのスタッフにお気軽にお声かけください(^▽^)/